禁煙都市オークランド

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こんにちは、Dr. Kです。
日本はちょうど今桜のシーズンですね。
4月は日本の気候とオークランドの気候が重なる月、
つまり同じということです

ただし、こちらはこれから
秋→冬
に変わっていきますが、
日本は
春→夏
に変わっていきます。

さて、今日は禁煙の話です。
先日、オークランド市議会によって施行された新政策により、
オークランド市内の24箇所の公園が禁煙指定になることになりました

既にオークランドでは動物園やスタジアムなどが禁煙となっており
今後も禁煙指定は増えていく意向だそうです

ニュージーランド政府は世界各国の中でも
禁煙に対して非常に積極的であり2025年までに「禁煙国」にすべく、
タバコのパッケージや陳列方法までにわたり細かく法律を検証しています

もう20年くらい前から、
建物内での喫煙は禁じられていたし、
10年程前にはすでにレストランやカフェなどの飲食店舗内はすべて禁煙になってました。

昨今はアメリカやヨーロッパ各地で
禁煙条例は一般的になってきましたが、
ニュージーランドは世界に先駆けて禁煙条例を発令させました

それでは、我街オークランドの喫煙者はどうしているのか？
それとも、喫煙者はいないのか？

イヤイヤ、喫煙者は結構いるんですね。
ここが日本の禁煙条例とは大きく違うところなんですが、
外ではどこで喫煙しても構わないんですね

もちろん最近禁煙場所に指定された講演や動物園など
一部の指定された場所は禁煙ですが、
それ以外の外ではみんな喫煙してます

それから、歩きたばこが多いのも特徴です。
レストランやバーの中では吸えないので、
入る前に吸っていく人や
家の帰る前に歩きながら吸う人などが多く見られます

また、煙草の値段がめちゃめちゃ高いです。
今年も日本も煙草の値段が上がりましたが、
それでも一箱400円くらいですよね。

ニュージーランドは一箱$14.50(約1,000円)です。
こちらの物価水準から考えると1,450円くらいの感覚なので、
とにかく高い

また極めつけはたばこの箱のパッケージのデザインです。

また、パッケージの文字は
“喫煙は肺がんを引き起こす”
とか、
“喫煙は妊婦の流産のリクスを高める”
とか書いております。

ニュージーランドの内の世論は圧倒的に
政府の政策には賛成してますので、
喫煙者にはツライ国もかもしれませんが、
吸わない人には天国なのでは・・・

私？
実は喫煙者なんですよ
ツライです

Good Day
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