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寒いんだけど、そこまで寒いわけでもない
今年は暖冬なんでしょうか。
そんなオークランドからこんにちは
さて、最近「チーム・ニュージーランドの優勝」で大盛り上がりのうちに
終わった、アメリカズカップ

「アメリカズカップ」と言われてピンと来る人、日本にはどれくらいいるでしょうか
私もニュージーランドに来て初めて知った(耳にした)のはもちろん、
最低限の知識だけで、特に興味もなくこれまできましたが・・・
盛り上がりがとんでもない

そもそもアメリカズカップとは、ヨットレースのこと。
ヨットのワールドカップと言ったところでしょうか。
名前の由来は、初代優勝艇がアメリカのヨットだったこと。
そしてアメリカがその後も長年に渡って優勝し続けたことから、
(実質)アメリカに所属する優勝杯のような言い方をされるようになったんですね。
その防衛年数、なんと132年間なり
そして今回のマッチレースを制したのが、ニュージーランド
2000年大会以来の優勝なので、それはもう大変な騒ぎ
レース自体は、「あのヨット」が競争・・と思ったら大間違い
なんていうか、ヨットと呼ぶにはちょっと違うような?
「海上ロケット」みたいな勢いと性能です。
私たちがヨットと言われると想像する「あのヨット」が自家用車なら、
アメリカズカップで使われるヨットはF1のレーシングカーみたいな感じです
そして、アメリカズカップを語る上でかかせないのが、
レッドソックス(赤い靴下)
なんとも、過去にレッドソックスを履いていたときは勝ち、
たまたま履いていなかったときには怪我人が出たり、勝てなかったりと、
縁起を担ぐアイテムとして、アメリカズカップには欠かせないものだそう
例えば、キウイの友人が撮った写真・・・

こんな状態の写真が早朝のSNSには溢れていました
レースの日は子どもたちの学校でも「今日はレッドソックスデイです
」
と告知があり、朝学校に送って行くと子どもたちが「Team New Zealand
」
の大合唱

優勝パレードも、どうやらラグビーW杯に優勝したとき以上の人手だったとか
やっぱりまだよく理解しきれていない、アメリカズカップ。
次回までにもっと勉強して、Team NZの防衛戦を楽しみたいと思います
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